さて。
先日木曜日にワタクシ、突然ですが、
蒸しくらぶ・カレー部に参加してきました。
事の起こりはfacebookで友達承認していただいてる東京の方が別府鉄輪でしいたけ振興のイベントに参加しているという記事を読んだことでした。そこに載っていた低温スチーミングのイベントが気になったのでした。
「カレー部?」よく分からないままに問い合わせると、カレーに使える野菜ペーストをひたすら野菜を切って切って蒸して蒸してフープロにかける会とのこと。参加資格など何もないと言うのでドキドキしながら参加してきました。
場所は、別府・鉄輪温泉にある老舗旅館が老朽化で営業をやめた後に住宅兼ギャラリーとしてオープンしている
富士屋Gallery 『一也百』(はなやもも)」さんでした。

場所を調べておいたので、大層な門構えの建物へおそるおそる近づいてみると、

どうやら間違いないようです。

建物の入口は開けてもよいのか迷うような美しさ。
静かな室内を2階へ上ると、多目的スペースにもなるというスペースで既に玉ねぎをせっせと切っている人たちが!
常連のみなさんにおそわりつつ、せっせと作りました。
玉ねぎはスライス後70度で30分、
にんじんは乱切り後80度で40分、
カボチャは乱切り後80度で40分、
リンゴは皮をむいてクシ切りにして85度60分、
トマトは70度30分で蒸してから皮を湯むき、
という下ごしらえでした。
さらにセロリと大根、トマトが少ないので柿も入ってました。
あ~、レシピに書いてなかった野菜の蒸し時間、書いてくるの忘れちゃったよ~!
そこで使ってたのは、
ひらやま式低温スチーミング鍋と
低温スチーミング電気鍋でした。ひらやま式低温スチーミング鍋はいわゆる蒸し器ですが、低温スチーミングをやりやすい工夫付き。電気鍋の方は温度を自動調整してくれるけどお値段がちょっと高いのデス。
そうやってできたカレーペーストを鶏ガラスープに入れてカレールーを入れたのが、

こちらです。
中にはつぶつぶの野菜たっぷりですが、固形の野菜は入ってません。
これに低温スチーミングした野菜を加えてもよいとのことで、当日は里芋をトッピングして後から食べました。
カレールーのカレーは久しぶりでしたが、野菜の甘味がすごくって、カレールーが辛口じゃないとしゃきっとしないそうですよ。辛めにしたてても大丈夫なカレー、凄いぞ!
さあそして、このカレー部の目的は主に
カレーベースを持って帰ることです。大変な作業もみんなでやれば怖くないってんですよ。
お持ち帰りの野菜ペースト量はこのくらい。

今回は冬のためトマトがあまり入手できずにトマトが少ないとのことだったので、ホールトマト缶を今回は使うことにしました。スパイスからカレーの元を作る作業はいつものインドドライカレー風に行い、それにこれまた低温スチーミングしたジャガイモとキノコを混ぜ、その後持ち帰ったカレーベースとダシ(昆布椎茸だし)を混ぜて塩味を調整、スパイスも多少加えてできあがりです!

お皿に盛るとこんな感じ。

小松菜と一緒にいただきました。
あ~、この皿だけで野菜がいったいどのくらい入ってるんだろう?
超ヘルシーベジカレーができました。
今後の課題は、甘味と酸味の調和をどうやって取るか、またダシは何を使うのがおいしいか、という店ですね。あとベースに使う野菜の種類も味に大きく関係するでしょう。まだまだ研究の余地はありますよ~。自分なりの究極のベジカレー目指して頑張ります!
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